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心はパキスタン
2009.09.13 (Sun)
音楽カテゴリが超ひさしぶり><
BUZZの夏フェス特集号を立ち読みしました。もちろん目当てはアニコレのインタビュー! だったのですが、無い。巻末で「インタビュー申請してたけどNGが出た」と書いてあったのでロキノンさんの努力は認めます。ああもう協調性ゼロのお兄さん達は! 
ライブレポで「汗もしたたるパンダベア、色男なんだから~」という箇所をみつけ少しニヤニヤしてしまったのは秘密です。生ノアちゃんはさぞかし艶っぽいのであろう。


East of Eden / Taken By Trees

Peter Bjorn & Johnの「Young Falks」でコラボしていたSwedishのVictoria Bergsmanちゃんのひとりユニット、Taken By Treesの2ndアルバムです。
彼女が在籍していたConcretesは知ってたんだけど、そもそもPeter Bjorn & Johnが苦手なのでこの子のことはぜんぜん知りませんでした。
そんな折りにAnimal Collectiveのモテ男、ノアちゃんが”Anna”という曲でコーラス参加をしており、さらにはVictoriaさんがアニコレの”My Girls”をカバーしている(その名も”My Boys”)という情報を得たのでさっそくゲットだぜ。

takenbytrees.jpg
Victoriaちゃん、かわいい。

なぜかパキスタンでレコーディングされたという今作は、エキゾチックな雰囲気を漂わせていて、静かながらも力強さを感じます。唄い方やメロディラインはSwedishそのものなんだけど、外に飛び出すアプローチが功を奏していて、可愛いだけのポップではないのであります。
ていうかノアをコーラスに招聘するだけでかなりポイント高いんですけどね。
”Anna Anna Anna”とくりかえすノアちゃんはかなり素敵である。かなり素敵なコラボである。ふたりが一緒にうたってるとこ、ぜったい綺麗なんだろな。

My Boys -  Taken By Trees


myspace: Taken By Trees
↑ココで”Anna"聴けます♪


便乗レビュー。
kaji.jpg
Lollipop / カジヒデキ

”Too Much Too Young"という曲が、昨シーズンのFoot!のテーマソングだったので、それ聴きたさに購入。デトロイトメタルシティーの”甘い恋人”も入っています。
ちゃんとこのひと聴くの初めてだけど、イギリスのネオアコが大好きなんだなあというのが伝わってきておもしろいです。
あと歌詞もメロディラインも砂が吐ける甘ったるさで、よくこれをひょうひょうと唄えるな、さすがはシティ・ボーイ・・・・・・!と思わずにはいられません。
それにこの人には同性の友達がいるのだろうかという心配事まで出てくる始末。
Too Much Too Youngは軽快でかっこよさげだけど、Foot!オープニングの編集が神だったため中だるみを感じてしまいました。。。いや、あのオープニングめちゃくちゃかっこよかったんだって。


で、今ちょっとコレが欲しい。
tennis.jpg
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to Semis!
2009.09.11 (Fri)
Delpo 4-6, 6-3, 6-2, 6-1 Cilic

カメラマンが遊んでいますwチリちゃんのラケットからデルポを望む。良い写真だと思うけど。

普段はめんどいので試合後の記者会見を読まないんですけど、試しに読んでみたら、プレスがすごくやりたい放題だったので抜粋して引用します。

全米記者会見ページ
Q:昨日のサッカーの結果のあとだから、アルゼンチンの人をハッピーにしようと燃えたりはしなかった?
デルポ:そんなことは考えてないよ。コートに立っていたときはベストをつくしてやるべき事をやろうとしているだけだ。

Q:昨日の試合はホテルで見ましたか?
デルポ:うん。でも話したくはないな。

Q:テニスの試合では、勝つためにコートの上でこなす行程がたくさんあります。それはタンゴを踊ることに似ています。あなたもタンゴを踊る?
デルポ:もちろん踊らないよ(笑)
酷い質問(゚∀゚)アルヘンをバカにしおって♪

試合は満を持して仮眠→覚醒!にもかかわらず、先の試合が長引いていたせいで1セットとファイナルセットしか見られず>< 
全豪でもそうだったけど、チリちゃんが好調そのままにガンガン攻め立ててデルポが引いてる間にいつのまにか1セット先取。あれ、デルポやる気無い?と思ってたらいつのまにかこのスコアでした。
チリちゃんの力が抜けていく感じが、スコアからすっごく伝わってくるよね。マレーちゃんのときはエネルギーが持続したんですけどねえ。

del111.jpg
躍動してる!やっぱり同い年対決を制するのは嬉しいらしい。ていうか写真長い!

cili05.jpg
地味だけど可愛いふたり。これからますます強くなってテニス界を背負って立つのだ若者よ。
ふたりともまだ20歳とか誰も信じなくて良い。
カタルーニャの新聞スポルトが遠巻きにアルヘンとメッシの関係を楽しんでいるので翻訳してみる。
いつものとおりスペイン語→Google翻訳英語なので妄想半分でつ。

元記事↓
Messi, el crack sin afición

危機にある代表の救世主といわれているリオネルメッシは、母国においては「ファンのいない選手」という不思議な存在である。ライカールトバルサで1軍デビューしたあとでもアルゼンチンがメッシを発見するのが遅れたことと、彼がアルゼンチンのクラブの1軍でプレーした経験がなかったことが、その不利な環境にメッシを追いやっている。国民はみな、彼をプレイステーションのプレーヤーとして、そしてテレビの中の選手として憧れるが、絶対的なサポートをするわけではない。

反対に、メディアはつねに彼に対してバルセロナでのプレーと同じレベルを代表でも要求し、彼より親しまれているテベスやマスチェラーノよりも関心を持って取り上げる。テベスとマスチェラーノは、メッシが外国で成功している間にそれぞれボカとリーベルでプレーしている。メッシは必要とされるが、彼にはファンがいない。信じがたい、不合理なことである。

メッシにはどの試合でも評価がつきまとう。彼はペケルマン監督の下で、ドイツW杯直前にビエルサ前監督が解任されたときに成功した。しかしバシーレ監督が指揮したアルビセレステは「リケルメ依存チーム」の状態が続き、バシーレは最後までリケルメを代表のリーダーに位置づけた。それが、マラドーナの監督就任によってすべて変わった。マラドーナはメッシをより目立たせ、チームの核となるようにした。マラドーナは彼に10番を用意した。そして彼のサッカーの後見人であるベロンを代表に招集した。また、マラドーナはメッシがなすすべもないままリケルメと争った。それにもかかわらず結果がついてこないことで、メディアはマラドーナへの批判を強めていき、そしてメッシに対しても辛く言うようになった。武器は無く、戦術も無く、アルゼンチンはメッシの足がすべてなのだ。

機能の欠陥が彼らの試合を改善できないにもかかわらず、正反対にチームはメッシを孤立させ、ひとりきりで世界中のチームと対峙させている。テベスがメッシの攻撃のパートナーとして機能していないにせよ、ファンがつねに他の中流選手を応援したがるにせよ、世界一の選手メッシは、他の代表選手からスター選手という肩の荷をおろして取り除かなくてはいけないのだ。彼に出来るのは奇跡を起こすことだけだ。すべてを完璧にこなすこと。それが、驚くべきことに声援を受けない一流選手なのだ。


---ココマデ---

途中でぐだぐだになったので載せるかまよったけど、乗りかかった船というわけでのせます。

なんともぎこちない意訳><
カタラン人にとってはメッシを母国よりバルサのがうまく使えてるという状況が面白いんだと思います。優越感を感じているというか。ので誇張気味に書かれてるけど、これじゃメッシが母国でめちゃめちゃ友達いない嫌われ者みたいですwでもあながち嘘ではないんだろな。アルヘンで育ってないから、有名人のイメージができて身近に感じることができないんでしょう。メッシ自身あんなに母国ラブを叫んでいるのに報われない恋なんですな。
そしてテベスが何度も出てくるのがうける。いいひとなのにネガティブに書かれてて残念である。しかし確かに、メッシとのプレーの相性はよくない。可愛がってはくれるんだけど。

まあ良くも悪くもレオさんはこのあとしばらくアルヘンから抜け出して居心地の良いバルサへ帰れるわけです。クラブ>国ってのもなんだかなあ。すごく切ない話です。国の方にプライオリティをおいているというのに。



追記:さらに図に乗るSport.es
Messi, el Barça es tu casa (メッシ、バルサが君のホームだよ☆)
記事読まなくても大体察しが付く。こんだけ優しく迎えてやってんだからクラブでは結果残せよこの野郎ってことですね、わかります。

さらに追記☆
アルゼンチンメディアはW杯出場に悲観的「メッシはバルセロナでの栄光の裏返し」
レアルマドリー派のマルカ紙はもちろんアルヘンの酷評記事を掲載
ホントに新聞によって書くこと違いますね

そしてこんなときにもゴーストに頼んで? ブログ更新するメッシかわゆす☆
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