えるくらしこー

飛ぶ鳥を落とす勢いで勝ち点荒稼ぎのバルサとレアルマドリーさんですが、同点（しかし得失点差でレアルマドリのが首位）のままクラシコに！良いタイミングのクラシコですよね。スペインの協会がしくんだ日程は去年も今年もちゃんと機能しています。ていうか今年のリーガ、2強すぎてはたから見たらつまんないすね。なんで31節終了時で勝ち点が80点もあるんだｗこの両チームは、残りの試合ぜんぶ負けたとしてもCL出場できるそうです。わはは。

Barcelona 2-0 Real Madrid

首位奪還いえーい

思えば私のバルサ観戦デビューも、去年のベルナベウクラシコでした。
そもそもサッカーファンになってからようやく1年経ったわけです。あの頃海外サッカーはプレミアリーグの、それもリバプールしかわかんなかった。その時にwowowでメッシ特集やってて、「あ、この子ドイツW杯で可愛いなって思ったんだった」て気づいて、その1週間後にあったのがクラシコと。まあwowowの戦略に見事にはまったかたちですｗ

そのときはレアルマドリーの本拠地サンティアゴベルナベウで6－2という大差、フルネームは「ジェラール・ピケ・ベルナベウ」だけどカタルーニャ人のピケたんが、自分と同じ名前のスタジアムでゴールを決めた、なんとも素敵な日でした。

今年のベルナベウクラシコは派手さはないものの守備を意識した試合運びで、ひじょうに大人というか、妙に強いというか。やっぱり個人技持ってる人たちがいっぱいいるのでレアルマドリーさんの攻撃にはヒヤヒヤでしたが、終わってみれば完封でした。
大絶賛されているのがバルデスとチャビたん。やっぱこういう試合はカタランの血が騒ぐんでしょうか？こんなに「チャビすげえ！」と思うようなプレーを見るのは、久しぶりです。

試合を決めたのはこのふたり！

ベルナベウでの楽しみはなんといっても観客の反応です。わーいって喜ぶバルサの選手に向かって中指を押っ立てる、その光景がおもしろいんだ。サッカーを超えた政治的文化的な因縁があるとはいっても、ここまで敵意をむき出しにできることってそうはないですよね。

さいきん試合が楽しいなと思うのは、やはりメッシがコンスタントに神化するからでしょうか。このあいだfoot!で金子さんもいってたけど「3ヶ月前とは別人」。代表のことですっかり弱ってしまって、試合中何も出来なかったことが多かったレオちゃんですが、世界一とかバロンドールとかFIFA最優秀選手とかいろいろ褒めてもらううちにさらに凄い選手になってしまったようです。
マジで褒められて伸びるんだなあ。

あともう一つ大きな要因はマクスウェルが元気、ということです。アビダルさんが怪我してから左ラテラルをつとめていますが、最初は新聞の採点も低くペップの信頼もあまりあつくなかったのにいつのまにかチームに馴染んでる、馴染んでるよ！　攻撃的なポジションにうつされるようにもなって、新たなマクスウェルの魅力に私は虜です。ズラタンと親友で、代理人も一緒で、本当に良かったよ。
だってマクスウェルちょーかわいいんだもん。。。


試合後は輪になって踊って唄いました。こういうシーンでメッシは必ず埋もれちゃうのでどこにいるのかまったくわかりません。このちびっ子めが！


恣意的なショット多すぎ！

マドリーさんのほうではイグアインが一番怖かったんですが、大舞台に弱いのかまったく良いところなかったので、そっちにビックリです。最近5試合連続ゴールでレオちゃんの得点にちかづいてたもので。。。なんでこういうところで力でないんだろうね。代表ではレオよりイグアインのが結果を出せているんですけど。
あとガゴちゃんがクラシコにいたことにかるく感動しました。むきゃー！今シーズンずうっと干されててファンとしてはクラブからはやく出て行って欲しかったんですけど。髪の毛短くなってたなー私は彼のロン毛大好きなんですけどね。


あ、チグりんちょっと羨ましい！

go on go on go on

口にしていわないとほんとうにわからないよーとか
言葉にすることを怠ってはいけないよーとか
そういうことを忘れがちであります。
なんていうか秘密主義っつうか、喋る前にめんどくさがって何も言わずに悶々とする、そういう駄目なところがあるんだよなあ。
行動とかもそうだけど、思っていることを何もしないっていう駄目な性格をどうにかしないと、飢え死にしますねえ

沖縄出たい！
マジで沖縄出たい！しにそう！
はやいとこどうにかしないと自分がどんどん腐っていく

望むばかりで求めない、これが一番駄目で
文句ばっか言ってるくせに何もしない、そういうのをもうやめにしないと。

生まれた土地を憎んでばかり、駄目ですね
本当は、チケット手配してさっさとどっかいけばいいのに
自分の甘さにつくづく嫌気がさします　怠けものめー

これかいたって　次に進むかは自分次第である　どうするか　どうするんだろうかね

またおまえか

¡Sí, sí, sí, nos vamos a Madrid!

Barcelona 4-1 Arsenal

お得意のバセリーナ。ふんわりとやわらかく浮いたボールは、いつも綺麗な弧を描いてゴールに吸い込まれていきますね。

アーセナルと言えばアルシャビン、ベントナくん、あとはセスク？くらいしか好きな選手がいないのですが、アルシャンは怪我、セスクは累積で出てないとなるとテンションも上がりづらい。。。と思って見始めたらなんかものすごいことになりました。

アーセナルのベンゲル監督「メッシはプレステの選手のようだ」(yahoo!スポーツ）

海外のひとって褒めるときにプレステみたいってよく使うんだけど、「PSP」とかじゃなくて単に「プレステ」って言われると、逆に使えない選手みたいにかんじますよねえ
それはおいといて、ベンゲルさんも何もできないくらいのメッシショーでした。
ベントナくんが長い足をいかして先制点をもぎとったあと、それで火が付いたのか前半でハットトリック、そして流し気味の後半終盤で4点目をたたき出して、えーとえーとハットトリックの次は何て言うの？とにかくひとりで4点とってましたｗ


お約束のもみくちゃ、だけど下敷きの対象がメッシだからか、みんな心持ち優しくダイブしてました。小さい選手にはいちいち気を遣わないといけないので大変です。

試合後はあらゆるところで選手の採点がおこなわれるのがサッカーですが、El Mundo紙では10点満点の11点という、意味のわからないことに。
ソースはこちら
↑見てみると、けっこう厳しめな評価ですね。スペインの新聞とはいえロシツキが1点でサーニャが2点ってｗはじめてみた～　まあロシツキが何もしてなかったのは確か。


お世話係トリオのひとり、ピントさんからも祝福。ペップのお尻ぺちが華麗です。

前節でアルムニアにあらゆるゴールを止められて仕事させてもらえなかったので、リベンジができてよかったなあ。まさか4点入れるとはおもいませんでしたが。。。
そういや倉敷さんがいつも「アルムニアは験担ぎで金髪に染めてるんですって」と紹介してたけど、さいきん染めなくなったよね。なんだ？頭皮が心配になってきたのかな。


お世話係トリオその2、ガビと。兄弟みたいに仲良いですよね、アルヘンティーノがバルサにはこのふたりしかいないせいもあるのだけど。レオさんはハットトリック決めた記念に、いつものようにボールをもらいました。


高解像度のベントナくん。ガナーズのこのユニ人気高いっすよね。私も好きです。うすいピンストライプに黒ってシックだけどフレッシュでもある。プレミアのユニはダントツでガナーズがかわゆいと思います。マンCも負けず劣らず素敵ですけどね。
ベントナくんはW杯で日本相手にメッシみたいな活躍するかもしれませんね。楽しみだわ。


そのころピケとセスクは

左上にバルサの選手、右下にセスクがいるんですが、なんとピケたんがひまわりの種を投げつけて遊んでいたようです。ピケ、その距離から命中させるとはコントロール良すぎやしないか。
それに、この辺って重役とか関係者とかが座るあたりだから、外れたら大変なことになるのにｗ
まあプジョールも笑ってるしいいのか。

さてさてさて次はベルナベウでのクラシコですよ～
アビダルさん負傷とかやってられんけど、どうにかこうにかがんばってほしいです。
この時期ってマジで次々とビッグマッチばかりで心臓もちませんね。
CL、次はまたインテルだしね。。。